マーケットでは今、何が起きているのか?

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日経平均株価が連日のように乱高下をつづけ、
ボラティリティーの高い相場環境になってきております。

けれども、何が影響しているのか?について、
具体的で信憑性の高い話が出てこない状況なわけです。

一説によりますと、公的年金の利益確定売りのタイミングが、
外資系機関の利益確定売りと重なったため、
大量の株の売却が連鎖したといわれてます。

あるいは、長期金利の上昇により、
債券と株との間で資金がいったりきたりしてしまって、
ボラティリティーの高い結果になっているともいわれているわけです。

ただ、テレビで放送されているような、
機械的な取引が原因というのは的はずれです。

機械的な自動取引というのは、今にはじまったわけではないですし、
逆指値の設定や追証売りなどによる連鎖的な売りというのは、
ごく当たり前のことですので本質的な原因ではないわけです。

では、何が原因なのか?

これはやはり、外資系の投資機関が関与しているものと思うわけです。

現在、シャープやソニーなどの空売り状況を見てみるとわかりますが、
膨大な数の外資による空売り残高が積みあがっております。
これは今年のはじめから持ち越しているものも多いですので、
含み損でいえば、半端な金額ではありません。

私は以前から、この膨大な含み損を
「どうやって処理するのか?」とつねづね不思議に思っておりました。
他人事ながら、「どーすんのー、これー?」って感じだったわけです。

数兆円程度の運用資金がある運用会社は
たいしたことはないかもしれませんが、
それでも数百億、数千億円に上る損失は半端ではありません。

このような理由で、私は空売り残高の多い
銘柄に重点的に投資をしていったわけです。

5月に入り、株価も急上昇してきたわけなので、
さすがにそろそろ買戻して清算してくるだろう、
そうすると、私の持ち株が軒並み上昇するだろうと、
そうたくらんでうきうきしていたわけです。

ところが、アベノミクスショックが5.23に
生じ、軒並み株価が下落、その間に、外資系機関が
かなりの額の空売りを処理してしまったわけです。

「どうやって処理するのか?」と疑問に思っていたわけですが、
この瞬間、「ははぁーん、そういうことか。」とガテンがゆきました。

おそらく、ウィークポイントをねらい、
先物へ売りをしかけることで、テコの原理で
今回の暴落をしかけたのだろう、私はそう考えております。