三菱自が軽自動車からの撤退を否定か?

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三菱自動車の記者会見がやってたので動画を見てみたのですが、ピンボケの質問をする記者が多かったように思えます。

僕が知りたかったのは海外への影響についてなのですが、社長によると海外向けはきっちりやっているようで、いいかげんだったのは国内向けだけだったとのことのようです。なぜ、海外向けはきちんとやっているのに、国内向けはそんなに適当だったのか、その点が分らないと社長さんがゆってましたが、海外への影響はそれほど大きくはないとみているようで、この点が非常に大きなポイントになるかと思います。

あくまで僕の予測にはなりますが、おそらくは売上の減少が15%程度、補償に関する損失が1,500億円程度の可能性が高いと感じております。販売台数の国内での割合が2割ですので、もしそれを半減程度で収めることができれば、売上1割減程度ですむかもしれませんが、たぶん壊滅に近い状態になると思うので、実際は15%程度の減少になるのではないかという気がしました。

直近の計上利益が1,410億円でしたので、最終的には数百億円程度の赤字で着地する可能性が高いと思いますが、国内ではもともと赤字の状態だったようですので、利益にはそれほどの影響はないのかもしれません。もし、補償にかかる損失が1,000億円程度ですめば、まさかの黒字での着地という可能性も残されているのではないでしょうか。

仮に、補償にかかる費用が2,000億程度だったとしても、600億円ぐらいの赤字ですむ気がします。

4,000億も現金があれば、特に何がどうなるというレベルではないという印象を受けました。三菱グループの支援などは特に必要ないのではと感じていたのですが、記者会見でも支援は要請していないとのことなので、実際に必要ないのだろうという気がします。

ただ、ニュースメディアでは倒産や廃業などの報道が数多くなされてましたので、これには何か裏があるのではないかと思っていたのですが、会見での記者のようすを見ると、そもそも記者自体が状況をあまり把握してない人が多いと感じました。

先日も「商事主導で軽自動車撤退へ」という報道がありましたが、今日の記者会見では「まったく考えていない」ということだったので、たぶん、テキトーに書いたんだろうと思います。

今後の業績の予想がまだ出ていませんが、僕の予測では、ズバリ500億円程度の赤字ではないかと見てますが、補償が安くすめば、もしかするとわずかに黒字になる可能性もある気がします。