はたして三菱自の販売台数は激減しているのか?

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先日から観察している三菱自動車の燃費偽装問題の件についてなのですが、北米ではミラージュが好調のようで、4月の販売台数は17.7%増となっているようです。ほか、日本の4月の販売台数などについてもちらほらと調べてみました。

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■North America April

Total
2016:9,674(17.7%増)
2015:8,216

+1,458
(参考:Mitsubishi Newsroom)

■中国
2016:4,520
(参考:日本経済新聞)

■日本

軽:1,477台(2,682台から44.9%減)
-1,205
普:2,110(37.9%増)
OEM:不明
(参考:マークラインズ、時事ドットコム)

■北欧

不明

■アジア

不明
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日本では、燃費偽装問題で軽自動車販売が前年同月比で1,200台程度減少しているようですが、北米販売が前年同月比で1,450台程度増加していますので、日本での落ち込みを十分にカバーできているような気がします。また、普通自動車についてはむしろ増加しているようです。

ただ、中国での販売台数の落ち込みが厳しいようですし、日産へのOEMの影響なども考えると、5月以降どうなっていくのかは不明ですが、いうほど販売台数が落ちていないような気もするのです。5月以降については知りませんが、あくまで2016年4月の月次データを見る限り、燃費偽装問題の影響は報道よりも大きくないような気がしております。

となれば、海外への影響と各種補償の損金、そして日本市場での今後の影響が焦点となっていくかと思われますが、以前の記者会見の言葉を信じるとすれば、海外での偽装などは問題ないものとぼくは信じたいです。

このあたりの総合的な月次データは詳細に発表するべきなのではないでしょうか?

ニュース報道などをみていると、あたかも1台も売れずにこのままでは倒産だというようなイメージとなっていますが、既存株主にもフレンドリーな情報提供を心がけるべきではないかと思ってます。