三菱自動車の第一四半期決算を読む

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先月から三菱自動車の銘柄に注目しているのですが、今のところ目立った動きは特にありません。すっかりバッシングは消えてしまったように感じておりますが、EU離脱の問題がどの程度まで影響するのかに注目が集まっているようです。

EU離脱後は円高に振れていましたが、ヘリコプターマネーのうわさが出てきてから円安へ戻しており、105円前後を行ったり来たりしている状況となっています。

気になるのはダイハツの総生産台数が前年同期比6.5%減のマイナスとなっており、スズキも前年同期比7.6%減となっているなか、ホンダが前年同期比13.0%増のプラスとなっている点です。総じて、軽自動車の販売台数が落ちているように感じています。

三菱自動車については、第1四半期で巨額の特別損失を計上したものの、46億円の営業利益となっており、売上高も14%減程度にとどまっているため、今のところは燃費不正問題による影響は限定的なものにとどまっていると感じております。

市場の反応も2%程度の下落で落ち着いているため、特別損失は織り込み済みといったところかと思われます。このあたりで悪材料出尽くしとなるのか、はたまたさらに下値を試す状況となるのか、今後も注目していきたいと思います。